セクレトームエキス®にすることで何か良いことがあるのですか?

セクレトームエキス®として提供する形態には、エクソソーム単体や個別の成長因子と比較して、複数の本質的なメリットがあります。

1. パラクライン効果の最大化

細胞が分泌する有用因子は、単独で機能するのではなく、複数の因子が相互作用することで効果を発揮します(パラクライン効果)。エクソソーム単体や単一の成長因子では再現できない、多様な分泌因子の相乗効果を活かすことができます。

2. 不純物除去による品質向上

未処理の培養上清液には、アンモニアや乳酸などの代謝老廃物が残留することが知られています。これらを除去することで、細胞毒性のリスクを排除し、有用因子の機能を最大限に引き出すことができます。

3. 有用成分の濃縮

精製プロセスにより有用因子を濃縮することで、化粧品配合や研究用途における使用効率が向上します。

4. 客観的な品質規格

HGF濃度、アンモニア、乳酸濃度などの定量データに基づくロット管理により、第三者検証可能な品質一貫性を提供します。

これらにより、エクソソーム単体製品や未処理の培養上清液と比較して、より安定した高いパフォーマンスが期待できます。

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参考文献

  1. Caplan AI, Correa D. The MSC: An injury drugstore. Cell Stem Cell. 2011;9(1):11-15.
  2. Caplan AI, Dennis JE. Mesenchymal stem cells as trophic mediators. J Cell Biochem. 2006;98(5):1076-1084.

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