ドラッグデリバリーシステム(DDS)

ドラッグデリバリーシステム(DDS: Drug Delivery System)とは、活性成分(薬物や機能性成分)を目的部位へ適切なタイミングと濃度で送達するための製剤技術の総称である。

代表的な手法として、リポソーム化、高分子ミセル、ナノエマルション化等が存在する。これらの技術により、活性成分の安定化、生体組織への親和性向上、および段階的な放出(徐放性)が機能することが報告されている。近年、脂質二重膜小胞であるエクソソームが、生体内の情報伝達を担うキャリアとして構造的にDDSと類似している点が着目されている。化粧品開発においても、機能性成分を角層へ浸透させるための技術的基盤として、DDSの概念が応用されている。

英語表記Drug Delivery System

参考文献

  1. Allen TM, Cullis PR. Liposomal drug delivery systems: from concept to clinical applications. Adv Drug Deliv Rev. 2013;65(1):36-48.

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