抗炎症作用

抗炎症作用(Anti-inflammatory effect)とは、生体内で起こる炎症反応(赤み、腫れ、痛み、発熱など)を抑制し、鎮静化させる働きのことです。

幹細胞やその培養上清液に含まれるセクレトーム(PGE2、TGF-β等のサイトカインやエクソソーム)は、炎症を引き起こす物質の産生を抑え、組織の修復を促す強力な抗炎症作用を持つことが多数報告されています。このパラクライン効果は、過度な炎症を伴う病態や、組織損傷の回復プロセスにおける新たなアプローチとして探求されています。

英語表記Anti-inflammatory effect

参考文献

  1. Le Blanc K, Mougiakakos D. Multipotent mesenchymal stromal cells and the innate immune system. Nat Rev Immunol. 2012;12(5):383-396.
  2. Prockop DJ, Oh JY. Mesenchymal stem/stromal cells (MSCs): role as guardians of inflammation. Mol Ther. 2012;20(1):14-20.

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