他家移植(Allogeneic Transplantation)とは、細胞や組織を用いる治療において、患者とは異なる提供者(ドナー)由来の細胞・組織を投与する形態です。
健康なドナーから採取した細胞をあらかじめ大量に製造・凍結保管(バンキング)できるため、品質の均一化、コスト削減、そして必要時に即座に投与できる(Off-the-shelf)という大きな利点があります。一方、免疫拒絶反応のリスク管理や、厳格なドナースクリーニングによる感染症防止策が必要となります。再生医療等安全性確保法においては、高いリスク管理が求められる第一種再生医療等に分類されることが一般的です。
英語表記Allogeneic Transplantation
参考文献
- Galipeau J, Sensébé L. Mesenchymal Stromal Cells: Clinical Challenges and Therapeutic Opportunities. Cell Stem Cell. 2018;22(6):824-833.