化粧品原料:『 セクレトームエキス® 』
全成分表示:ヒト脂肪由来幹細胞順化培養液エキス
2種類のセクレトームエキス®
セクレトームエキス® (ISOL®)
肌が求める力を引き出す、ベーシック原料
肌が求める成分を豊富に含んだ、セクレトームエキス®のベーシック原料です。
独自の浄化・高濃化技術によりロットごとの品質が安定しており、美容液や化粧水など、幅広い種類のエイジングケア※1化粧品に利用されています。
セクレトームエキス®Nano
角質層の奥まで届ける、高浸透リポソーム化原料
セクレトームエキス®は、肌が求める成分を豊富に含む一方で、その多くはそのままでは肌の角質層へ浸透しにくいという課題がありました。この「浸透の壁」を超えるために開発されたのが、「セクレトームエキス® Nano」です。リポソームに内包することで、角質層のすみずみまで効率的に届け※2、セクレトームエキス®本来のポテンシャルを引き出します。
セクレトームエキス®はエイジングケア化粧品に適しています。
加齢による肌機能の低下(内因性老化)と、紫外線や環境ダメージ(外因性老化)。現代の肌は、この2つの要因に常にさらされています。
セクレトームエキス®は、その両方に着目したエイジングケア※1原料です。
セクレトームエキス®には肌を整える多様な成分が含まれており、肌に豊かなうるおいとしなやかなハリを与えます。 また、肌のキメを整えることで、年齢に負けない、健やかで美しい肌作りをサポートします。
※1 年齢に応じた肌のお手入れのこと
※2 角質層への浸透
セクレトームエキス®の全成分とINCIは下記です。
全成分表示:ヒト脂肪由来幹細胞順化培養液エキス
INCI: Human Adipose Derived Stem Cell Conditioned Media Extract
浄化・高濃度化、『セクレトームエキス®』
一般的に幹細胞培養上清では、肌を整える成分の含有量は明確に開示されていません。当社のセクレトームエキス®は、独自の浄化高濃度化技術により、ロットごとに保証します。これにより、お客様は自信を持って製品の価値を語ることができ、安定した品質の最終製品を製造することが可能になります。
規格化する理由は?
独自技術適応前の培養上清液を徹底的に検証した結果、ロット間ごとに大幅なバラツキが存在することがわかりました。
培養上清液をそのまま利用するとロット間の差異が極めて大きい製品が出来上がってしまいます。
厳格に規格化された「セクレトームエキス®」は、これら3つのリスクを低減し、お客様の安定した製品開発と品質管理をサポートします。
製品開発におけるリスク
処方の再現性が失われ、開発スケジュールの遅延や、予期せぬ追加コストの発生に直結します。
ブランド価値の毀損リスク
顧客体験がばらつき、悪い口コミや顧客離れを招くことで、長期的なブランドへの信頼を損ないます。
品質保証におけるリスク
原料の受け入れ規格を厳密に設定できず、最終製品が出荷規格を保証することが困難になります。
セクレトームエキス®の安全性について
化粧品原料として各種安全性試験を実施
化粧品原料で求められる9項目を確認しています。
*連続皮膚刺激性は、セクレトームエキス®Nano(リポソーム化原料)にて実施
ドナーの試験
産業利用に関する同意書を取得した日本人女性の脂肪を入手しています。
各種試験にて陰性を確認しています。
製品の試験
当社の製品は、下記の検査結果にて陰性もしくは未検出であることを確認しています。
ウイルス否定試験
細菌試験項目
セクレトームエキス®のヒト使用試験
乾燥により肌荒れしやすい方を対象でかつ左右の前腕内側に乾燥が見られる方を対象にヒト脂肪由来幹細胞順化培養液エキス(化粧品原料セクレトームエキス®)を6週間連用をおこない、開始日、使用3週間後、使用6週間後に、皮膚観察と機器測定をおこない評価しました。
6週間の介入をおこなったところ、28例のかたに安全面での変化はみられませんでした。
詳細につきましては、お問い合わせください。
